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IE 8のイイ機能

Tuesday 14 July 2009

Internet Explorer 8には、URLのうちドメイン名の重要な部分だけを強調表示するという機能があります。

フィッシング詐欺でよく用いられるのが、ドメイン名の偽装。

http://www.microsoft.co.jp.example.com/account/index.htm

たとえば、上のようなURLのウェブ・ページがブラウザーで表示され、microsoft.co.jpの部分からそれが正しいマイクロソフトのサイトだと勘違いさせ、個人情報などを入力させるというものです。実際には、このようなページは、example.comというドメイン名を持っていれば勝手に作れるわけですが、一瞬だまされそうになります。ぼくもMobileMeやYahoo!、PayPalに似せたフィッシング・サイトを見たことがあります。

こういうドメイン名にだまされないように、と初心者に教えようとしても、なかなか面倒。論理的に言えば、「まずURLを左から見て行き、最初のhttp://は飛ばして、次に現れる/の左側にある.までがトップレベルドメインで…」と、妙に複雑な説明をしなければなりません。

で、下の画面キャプチャーのIE 8のように大事なところが強調(大事でないところが薄く表示)されているならば、「強調表示されているところが本当のドメイン名だから、ここをよく見てね」と簡単に説明できます。

このサイトはdigitallife.jpじゃないとすぐわかります。(^^;

このサイトはdigitallife.jpじゃないとすぐわかります。(^^;

FireFoxでもLocationbar²というアドオンで可能なようですが、最初から付いていると便利です。
分かりやすい→考えなくなる→だまされる、ということもあるかもしれませんが、ぼくはイイ機能だと思います。

長音記号、マイクロソフトの意見。

Saturday 26 July 2008

このワードプレッサ、始めたときに勢いで変な場所に書いてあるんですが、私は以前からカタカナ語の語尾の長音記号を付ける派でした。

今度マイクロソフトがそういうことになるっていうことで、ありがたいことです。

CNET

何しろ、こういう問題は、人を説得しようとすると、ものすごく大変なのです。「browser」を「ブラウザ」と書くべきだ、と思い込んでいる人は、どんだけ説明してもそこから離れられません。その人が変に技術畑の人だったりすると、かなり奇妙な理屈を持ち出してきたりする場合もあります。
結局、マイクロソフトみたいにでっかいところにやってもらうのが一番です。(^_^)

バルマー氏の意見。

Friday 25 July 2008

· Apple: In the competition between PCs and Macs, we outsell Apple 30-to-1. But there is no doubt that Apple is thriving. Why? Because they are good at providing an experience that is narrow but complete, while our commitment to choice often comes with some compromises to the end-to-end experience. Today, we’re changing the way we work with hardware vendors to ensure that we can provide complete experiences with absolutely no compromises. We’ll do the same with phones—providing choice as we work to create great end-to-end experiences.

AllThingsD

米マイクロソフトのCEO、スティーブ・バルマー氏の意見です。アップルに関するところしか読んでないので、もしかしたら文脈を読み違えているかもしれませんが、そのときはスイマセン。

概要はこうです。

「比較するならPCはMacの30倍売れている。けれどもアップルが成功していることは明らかだ。理由は、アップルが『狭い範囲での完成された体験』を提供しているからだ。我々はその面で妥協を強いられてきたが、これからはハードウェア・ベンダーとの関係を変えて、『まったく妥協のない完成された体験』を提供していく。」

End-to-end experienceというのが具体的に何を指すのか不明確ですが、恐らくは自分たちはWindowsやOfficeのようなソフトウェアだけを提供していて、ハードウェアは他社が作っている、だから妥協を強いられているのだ、と言いたいのでしょう。悪いのは自分たちじゃない、と。
ビル・ゲイツは、こんなみっともない言い訳はしなかったように思いますが、それはともかくとして、「妥協しない」とはどういうことなのか、それが分かれば苦労はしないのです。
ハードウェアもソフトウェアも、両方を作るようになれば妥協をなくせるのか。そんな簡単なものじゃないでしょう。

ビル・ゲイツが退いてからのマイクロソフトは、目標とするものが見えていない。というか、目標が分からなくなったから、ゲイツ自身は引退したのでしょう。
まずは目標、未来像、理想像、そういったものを自分自身で知ることができなければ、「妥協しないこと」さえできないだろうと思います。バルマーさん、「妥協しない」前に、今現在「妥協することができている」と思っているんでしょうか?

難しいですね、21世紀。