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フェラーリとジョブズ

Tuesday 10 May 2011

最近、エンツォ・フェラーリとスティーブ・ジョブズの伝記を読みました。

どちらも、その分野に関心のない人でも名前くらいは知っているという人。おそらく100年後にはエジソンとかチャイコフスキーのように、子供向けの偉人伝がいくつも出版されるに違いありません(それが紙の本かどうかは別にしても)。 Continue reading

さよなら、ホンダ

Saturday 30 May 2009

去年まででF1を撤退したホンダ。以下の記事では「経済誌や著名評論家が「英断」と評するいう“名”を得るとともに、多大な広告効果という“実”を失ってしまった」と評しています。

ビジネスメディア誠

思えば、ホンダからスポーツ・イメージが消えたのはもう随分前のことです。メインで売れているクルマはフィットやオデッセイなど、効率よく人と物を運べる「道具的」なクルマ。スポーツカーは、NSXやS2000、シビック・タイプRなどを細々と作ってきただけ。
そう考えると、近年F1をやっていたことの方が不思議なくらいです。

一方、トヨタはなんとかかんとか踏みとどまっている。未だ結果を出せていないし、富士スピードウェイでのグランプリ開催もなくなる方向らしいので、トヨタF1の将来も怪しいといえば怪しいけれど、それでも今インサイトとプリウスのどちらを買うかといわれたら、私はプリウスを選ぶだろうな(もっともハイブリッド車は次期尚早と思いますが)。

メルセデスやBMWは、というと今年は調子が悪い。これらの会社も今後どうするかわからないけれど、なんとなくやめちゃうってことはないんじゃないかなあ、っていう気がします。
市販車でも、SLKとかM3とか、魅力的なスポーツカーを作り続けていて、ファミリーカーしか眼中にないホンダとは正反対です。
F1をやっていないフォルクスワーゲンやアルファロメオも先進的な技術と新しいアイディアで面白いクルマを生み出していこうとしている。
「ハイブリッド=エコ」という消費者をバカにしたような単純化マーケティングしか考えられない日本のメーカーは、しょせん自動車文化なんてものとは縁遠いのかな、などとも思ってしまいます。

結局、日本という国はコモディティの国なんでしょうかね。一流ブランドっていうものを作り出し、根付かせることができない。