うさぎのさとうくん
2006/04/29 Saturday

友達の相野谷由起(あいのや・ゆき)さんによる絵本。
相野谷さんは高校のときからセンスのいいイラストをいろんなところに描いていたので、校内の有名人だった。でも、ぼくはずっと彼女のことを、名前とその作品しか知らなかった。
彼女が美大生のとき、一度だけ会ったことがある。
どちらかというと、もの静かで落ち着いた感じの人だった。やりたいことも、できることもなくて、ふらふらしていた当時のぼくからすると、すこし大人に見えた。でも冷たい感じや人を見下ろすような感じはまったくなくて、むしろ暖かみがある雰囲気。いろんなことに余裕があるように思えた。
けど、今彼女のブログを読んでいると、内面はちょっと違った印象だったりもする。案外、日々の小さな事件にあたふたしていたり、仕事の締め切りから逃避してたりとか、実はけっこう「普通の人」的なところもあるみたい。
「うさぎのさとうくん」は、相野谷さんが文章と絵の両方を作ったものとしては、最初の本ということになるそうだ。いつか、サインしてもらおう、とか思う。

